とあるミーティング・ルーム。
Z氏とその部下Aに生じた齟齬は、組織の死活問題に発展しようとしていた・・・・・・というほどではなかったけど、事態収拾は相当に困難。
怒りのあまり暴れるZ氏。
《怖すぎ・・・・・・賭けに負けて怒る Daniel Craig as James Bond みたい》
Amazon.co.jp ウィジェット
自身に腹が立つ、そんな風にも見えました。あるいはパフォーマンス。
応援要員としてチームZに加わっていたわたしが、平然としているのに気づいたのか、それとも脅えているととったのか、
「冷静になろう」って彼。
問題点を整理し、今後を検討し、諸々の再確認・・・・・・。
外は結構な雨。
《大丈夫なのかしらん?》と、しばらく雨続きになりそうなチームZのことを考えながら傘をさしかけたところで、ボスからメール。エントランス・ホールに戻りながら返信を打っていると、いつのまにかそばに来ていたチームZのA氏が他愛ない台詞で話し掛けてきました。適当に受け答え、彼の批判めいた上司評を受け流し、
「お疲れさまでした」って事務的に頭を下げますと、A氏は矛先をこちらへ向けたのか、いやに絡んできました。途中からチームZに加わったわたしが、冷淡な調子で打ち解けないことを問題にしているようでした。
チームZというのは、Z氏をチーフにA氏ほか数名で構成される男所帯です。そんなところへ、なぜ放り込まれちゃったのかは省きましょう。様々な思惑や色々な事情があるものなのです。
とあるお店。
「飲んで降りれるなら、降りたいですぅ」・・・・・・口にはしませんが、そんな気持ちを表すため、Gin and Tonic を前にボスを待ってみました。
現れた彼は、(わたしにしては)珍しい飲み物だと指摘。それから「同じものを」とオーダー。そこでカウンターからテーブルに移りました。
さる大臣が愛したこのカクテルには、Minister killer の異名を与えるべきではないでしょうか。・・・・・・そんな話に花を咲かせつつ、わたしは、しばらくの間、関わらなければならないZ氏についてもう少し知りたかったので情報を求めてみました。
ボスは、彼のプラン(正確にはA氏のプラン)に無理があることや、わたしが要請された経緯を話すのですが、それは既に聞いていることでした。逆に、Z氏をどう思うかを問われる羽目に。
返答は慎重に。
だから、キャビアを肴にウォッカを飲んでいそうだとか、圧倒的に上位を好みそうなタイプ(←???)だとか、ハダカ滝 になんとか耐える美貌だと思う・・・・・・といった馬鹿な話は控えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
黙って聞いていたボスは、Z氏へわたしを貸し出したくなかったことを吐露し、それでも決断した本当の意味を慎重に言葉を選んで話しました。それから、2杯めの Gin and Tonic を飲み干し、
「これ、がぶ飲みするの、ヤバいんじゃないか?」って、脱線した後、3杯めは別のカクテルをオーダーし、
「僕がどれほど君を愛しているか、わかってるよね」って大脱線。すぐに、それは仕事のパートナーとしてであるが、と付け加え、Yのことにも(ほとんど必死に)ふれ、4杯めに突入・・・・・・。
「君は、酔っていないよね???」って、さ。
「そのペースだと、2杯がボスの適量だと思います」って答えると、大いに頷いていました。
《 Gin and Tonic ( Minister killer または Boss killer )を作って飲もう》
◇ドライ・ジン 45ml
◇フレッシュ・ライム 1/4個分
◇トニック・ウォーター 適量
以上を用意し、タンブラーに氷2~3個とフレッシュ・ライムを入れて、ジンを注ぎ、トニック・ウォーターで満たします。マドラーを添えて供します。 <参考:『たのしむカクテル』(絶版) >
フレッシュ・ライムはレモン・スライスを代用しても。
アンゴスチュラ・ビターズをふりかけると美味。
夏向き。だと思います。
医薬品を服用するときは、医師または薬剤師に相談してください。(←?)
《ハダカ滝 って?》
殿方を褌一丁にして滝に打たせ、ほとんど生まれたままの姿にしてしまうイメージで持って、その美醜を推し量ろうとする、当ブログ『虚偽的恋愛生活』が編み出した荒業。
水も滴るいい男・・・・・・求む。