勤勉実直イタリア男
《ティーンエイジャーのメモランダム》
ムラーノ島の工房のおじさんはサザエさんのマスオさんみたいだった。「スカッキ」がわからず苦労したけどなんとか目的のセットを買った。... My father's products ...ってマスオさんはほこらしげだった。波平の顔が浮かんだけど、マスオさんの父親ってどんな人だろう。
・・・・・・馬鹿まるだしのメモです。
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ホテル近くのショーウィンドーでムラーノガラスのチェスのセットを見たので欲しくなったのでした。シックな色のものが欲しくて、ムラーノ島で探すことに。勝手に工房に入っていいのかしら? ひょっとして団体客に紛れ込んじゃってる? って感じで観光し、ある工房&お店で実直そうなイタリア男を発見。(←あくまでも外観が)英語で、チェスのセットを探しているといってみた。(←あくまでもつもり)
おじさんは''チェス'' がわからないし、英語もわからないって。それでもカタコトの英語のやりとりでチェス=スカッキと判明。おじさんはスカッキをしないので・・・と照れくさそうに笑った。笑顔も実直そう。
「私の父が作ったのですよ」って。丁寧に梱包してくれて嬉しかった。
イタリア男=色男な男前。人はこんな凝り固まった思考に陥りがちだけど、ま、イロイロな人がいるってことで。当たり前だけど。
ムラーノ島のマスオさんのヒトフェロモンは、''人のよさ'' がにじみ出るモノで、''お色気''のための商品にはなりそうにありません。ま、お色気ムンムンなヒトに ''人のよさ'' をブレンドするとモテ度はアップするかもしれませんね。モノゴトには微妙な匙加減ってものがあるのです。
イタリア男たち≠世界最強''お色気''モテ軍団と気づいたところでヴェネツィアとはお別れです。
We'll continue this story in the following number. To 8
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