ヴェネツィア№1
《ティーンエイジャーのメモランダム》
カルツォーネを食べた。スタンドの人は同じ年ぐらいなのかもしれないけどヴェネツィア一の美男。
シリーズトップ『イタリア男に学ぶ』はこちら。
ヴェネツィア一の美男・・・ですって、言い切ってますね。完全に。
''超美人'' だったのでしょう。
イタリアの主要な観光都市でもっとものんびり歩けるのはヴェネツィアかもしれません。水の都には自動車がないのでブラブラ歩きやすい。夏のバカンスシーズン、欧米からの客で街は大賑わいでした。迷路の街は楽しいです。歩きやすい靴で探検探検。イタリアではいつも心ゆくまで食べたのに、帰ってきたら3㎏体重が落ちてました。
写真はこれを渡った囚人は二度とこの世に帰ってこられないといわれた''溜め息の橋'' 。ドゥカーレ宮殿(写真左)と地下牢(同右)を結ぶ橋なのです。宮殿の続きで地下牢も見学できましたが、虎か獅子でも飼っていたの?って感じの鎖(←いえ人間を繋いでました)が生々しく残っててマジ怖かったです。日本のCFではCG処理されこの下を車が走ったことも。(←ノー天気なCFねぇ・・・って思ってしまいました)18世紀の性豪カサノバは脱獄に成功したそうです。
ドゥカーレ宮殿はヴェネツィア共和国の政庁として9世紀に築かれ、何度かの厄難を経て14世紀に改築の着工がなされ15世紀に完成したというゴシック様式の外観の建築物です。ルネッサンス・ヴェネツィア派を代表するティントレットの『天国』は必見ってことで。
さて、やっとイタリア男のお話です。
この街で見かけたスタンドのカルツォーネ売りの青年は今から思えば『ヴェニスに死す』の少年のイメージ。裸にして絵のモデルにでもしたいかもしれません。芸術家の琴線に触れる美貌。また芸術家ではなくとも ''そそられる'' 美貌デス。
冷たい表情で淡々と客の相手をする美青年。彼を眺めながら食べるカルツォーネはとても美味しかったです。
あまりに見つめすぎたのか、美青年はわたしに気づき、ホッペに指を当ててグリグリと動かして見せました。これは、
「美味しかった?」って意味。真似をすると微笑んでいました。綺麗な笑顔でした。(←すでに美化されているのかも・・・でも、一生のうちでこれほど美しい人間をLIVE でみる機会は滅多にないでしょうね・・・と思います)
人に見つめられることに慣れている彼は見られていることを知っていて知らぬ顔をしていたのかもしれません。そして、知った上で美しい身のこなしを披露してくれたのかも。サインを送るタイミングも絶妙。
・・・日本男児に真似しろとはいいません。でも、自身のビボーにそれなりに自信ある女性は是非マスターしたいですね。なりきることが大切です。

紀伊國屋書店
フェデリコ・フェリーニ セレクション 『カサノバ』と『女の都』を収録
『カサノバ』『女の都』ともに未見です。こういうのがあるということでご紹介。フェリーニの熱狂的ファンのためのセレクション・・・って感じでしょうか。

ワーナー・ホーム・ビデオ
ベニスに死す
ルキノ・ヴィスコンティの『べニスに死す』は、未だ観ていないという人はビデオ版とか古いのをオススメ。理由は''少年の会話がないほうがイイ'' からデス。勧めておいてなんですが、2004/04/23 発売分には少年の会話が入っているそうです。(←わたしは2004/04/23 発売分を観ていないのですが・・・知人の受け売りです。ごめんなさい)レンタルであるといいですね・・・。
We'll continue this story in the following number. To 6
追加
トオマス・マンの原作を読み返していて、主人公アッシェンバッハが恋した美少年はポオランド人と判明。そうだっけ・・・といい加減なわたしでした。すみません。
わたしのヴェネツィア№1 は''ヴェネツィア人'' だと思いますけれど。
[加筆 2005/09/15]
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