ムーラン・ルージュ

 パリ・モンマルトルのランドマーク「赤い風車」という名のキャバレー([仏語]:舞台で演じられる寸劇や歌などを楽しんだり、ダンスに興じたりできる酒場。19世紀末、パリで興り、ヨーロッパ中に広まった・・・そうな。ダンスやコメディ・ショーなどのパフォーマンスをする舞台のあるレストランやナイトクラブ。)「ムーラン・ルージュ」を舞台にアレクサンドル・デュマ・フィスの小説でジュゼッペ・ヴェルディのオペラでも有名な『椿姫』とジャコモ・プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をミックス! 更にウィリアム・シェイクスピアのファルス(卑俗的笑劇)も盛り込んだ・・・と思われるミュージカルは、バズ・ラーマン監督が舞台演出家でもあることを強く感じさせます。好みの分かれる作品でしょうが、オススメです。
 
 ニコール・キッドマンは、「トム・クルーズと別れて開花した」と評されますね・・・・・・。
 
   
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 原題:『 Moulin Rouge! 』
 監督:バズ・ラーマン
 2001年アメリカ映画
 
 【Special :メモ】
 『椿姫』のマルグリット(オペラではヴィオレッタ)はドゥミモンデーヌ、つまり裏社交界の女:貴族をスポンサー/パトロンにもつ娼婦で、『ラ・ボエーム』のミミは、お針子、つまり昔のパリでお針子といえば限りなく娼婦。また、エドガー・ドガ(1834-1917)が描いた踊り子(バレエダンサー)たちも・・・・・・。まあ、なんていいますか、「娼婦」とは古今東西(もちろん日本にも)存在する職業です・・・・・・よ、ね?
 ・・・・・・ということを頭の片隅に置いておけば、舞台芸術・小説・絵画などを興味深く鑑賞できるでしょうし、権力者たちの愛人/高級娼婦に関する「裏歴史」が浮かび上がり、「歴史」が面白くなったりします。
 
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アイズ ワイド シャット

 名実共に夫婦共演。そして、夫トムが、そんなに出番が無い上、そんなに演技したというほどでもない妻ニコールに完全に食われちゃっている作品。公開当時、劇場で観た人は、《別れるのも時間の問題》と感じませんでしたか?

 公開当初、「最高傑作」とスタンリー・キューブリック監督が自ら語ったと流布されましたが、死の直前(2週間前とも)、友人である俳優R・リー・アーメイに「駄作だ」と愚痴ったといいます。結果的に遺作となってしまい残念です。
 
   
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 原題:『 Eyes Wide Shut 』
 原作:アルトゥール・シュニッツラー:『 Traumnovelle [Deutsch] 』
 原作(邦訳):『夢がたり―シュニッツラー作品集』『夢奇譚』『夢小説・闇への逃走 他一篇』
 監督:スタンリー・キューブリック
 1999年アメリカ・イギリス映画
 
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ザ・エージェント

 劇中、「Show me the money!」とロッド(グッディング・Jr)に叫ばされるジェリー・マグワイア(クルーズ)。「Show me the Oscar!」と聴こえます。(←嘘です)
 トム・クルーズはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。
 And, the Oscar goes to...
 共演のキューバ・グッディング・Jrが助演男優賞受賞。
 熱演と名演は別物と再確認。 
 無理だとわかっています。だけど。
 《誰かトムにオスカーをあげて》・・・・・・これはわたしの心の声。 ・・・・・・だからわたし、トムのファンなんですってば。
 
   
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 原題:『 Jerry Maguire 』
 監督:キャメロン・クロウ
 1996年アメリカ映画
 
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ミッション:インポッシブル

 プロデューサーは主演も兼ねるトム・クルーズ。トムのアップが多すぎやしませんか? 監督に指名されたブライアン・デ・パルマですが、どこか疲れたといいますか投げやりなカンジがしてしまいました。デ・パルマのファンも、TVシリーズ『スパイ大作戦』のファンも振り切って、トムのトムによるトムとトムを見るだけで幸せなファンのための(周囲の俳優がもったいない)映画となってしまっているのでは・・・・・・と、思いマス。
 
   
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 原題:『 Mission:Impossible 』
 原作:TVシリーズ『スパイ大作戦』の映画化・・・とはいうものの。
 監督:ブライアン・デ・パルマ
 1996年アメリカ映画
 
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恋する40days

 妙齢のオトコノコは、イエス・キリストが荒野で悪魔の誘惑に打ち勝ったかのように、四旬節の40日を Sex はもちろんのこと Kiss もなし、女性に触れることなく、また、Masturbation もせずに乗り切ることが出来るのか?! ・・・・・・と、わかりやすい命題を前面に押し出しつつ、細部にも拘ったロマンティック・コメディ。アメリカではR指定で、日本での劇場公開は見送られた作品。
 
   
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 原題:『 40 Days and 40 Nights 』
 監督:マイケル・レーマン
 2002年アメリカ映画
 
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CODE46

 監督いわくラヴ・ストーリー。男には妻子が・・・女との年齢差は・・・と言及すれば、不倫を描いています。
 環境破壊が進んだ「世界」では、砂漠化が進み、日光は有害、昼夜逆転の生活が強いられています。あらゆる格差が一層広がり、極度に管理された都市部と「外」の様子を、ウィンターボトム監督は、スタジオ・セットやCGなしで表現します。
 「不適切な関係はいけませんよ」とか、逆に、「恋に落ちるのに理由はありませんから」・・・・・・というお話でもなく、クローン技術や高度管理社会の是非を問う物語でもなく、ただ恋の記憶について、とりわけ「喪失」について描いているのかもしれません。
 
 人間の染色体は23対計46本であるとか、有性生殖の仕組み、「遺伝子的に100%、あるいは50%、25%同じ」ということの意味が解っていれば鑑賞はスムーズ。また、ギリシア神話(オイディプス王の物語)を知っておけばなお良し・・・・・・といったところでしょうか。
 
   
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 原題:『 Code 46 』
 監督:マイケル・ウィンターボトム 
 2003年イギリス映画

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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

 公開当時観るよりも、後になって観るほうが、高く評価できる作品ではないでしょうか。「今から思えば」、錚々たる顔ぶれによる豪華な布陣。撮影と美術(結局のところ監督:雇われ監督ですが)が良いと思います。
 
 観ていない人で、
「どうしようかなー。レンタルしてみようかなー」とちらりとでもお考えならこの機会に。オススメ。
 
   
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 原題:『 Interview With The Vampire 』
 原作:アン・ライス:『 Interview with the Vampire [English] 』
 原作(邦訳):『夜明けのヴァンパイア』
 監督:ニール・ジョーダン
 1994年アメリカ映画
 
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